DAZN、W杯欧州予選などを配信。

なるほど。そこを攻めてきましたか…と言う感じです。DAZNは2022カタールワールドカップのヨーロッパ予選と、ネーションズリーグの配信を発表しています。
もともとパッケージとしてはEURO2020予選、ワールドカップ予選、ネーションズリーグ2大会(2018-19および2020-21)のセット販売であり、日本ではなかなか買い手がつかぬまま現在に至る状況でした。

今回の契約で一部の試合はDAZN独占となりますが、独占でない試合も残るようです。ということはUEFA.tvでの配信となるのでしょうか。
DAZNは欧州CL/ELを手放す形となりましたが、3年契約の最後の1年をあきらめるのに比べれば、賞味期限切れ間近のワゴンセール状態にあったこの権利は値段的にも手を出しやすかったと言えそうです。

この件があったからといってDAZNとUEFAの関係が険悪になったわけでもなく、ドイツでは来季のCLの権利を確保するなど関係は維持されています。

日本での来季以降の話はこれから進むことになりますが、CL/ELには手が出なくても、こちらを狙う可能性はあるかもしれません。もちろん視聴者数がコストに見合うことが必要となります。

なお、次回のサイクルは2022~28年の6年間となり、2026ワールドカップ予選、EURO2大会の予選、ネーションズリーグ3大会のパッケージとなります。

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