米CBS、セリエAの放映権獲得。

昨日に続いてセリエAの話題。

アメリカではViacomCBSが来シーズンからセリエAの放映権を獲得しました。3年契約で年5,500万ユーロと報道されています。傘下のOTTサービス「Paramount+」での配信がメインとなるようです。

CBSでは欧州CLやW杯北中米予選などの権利も取得しており、サッカーのコンテンツを強化しています。今回の入札ではESPNとの競争となり、結果として今シーズンから30%程度の価格アップにつながったとのこと。
今季までは大手代理店のIMGが仕切っている国外向けの放映権ですが、来季に向けてはいまのところ一括して代理店が落札したという動きは見られていません。もちろんエリアによっては従来通り代理店が入る可能性もありますので、今後の動きに注視です。

日本では現在DAZNとスカパー→フジテレビという2社体制になっています。パッケージが分割されているためこのようなことになっているのですが、この売り方に変化が訪れるのかも大きな注目ポイントとなります。

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