ようやく確定。DAZN、セリエAの伊国内放映権獲得。

やっと正式な発表となりました。DAZNが来季から3シーズンにわたって、イタリア国内におけるセリエAの放映権を獲得しました。

毎節10試合のうち7試合が独占、3試合が非独占となります。金額は年8.5億ユーロで、その4割にあたる3.4億ユーロをセリエAの冠スポンサーである通信会社のTIMが負担する形となり、TIMが持つプラットフォームにコンテンツが供給されます。

現在メインの放映権を持つSky Sportsについては3試合の非独占の権利を得るべく交渉を続けているとのこと。SkyではDAZNのチャンネルがあり、これを通じてセリエAの全試合が見られるようになっていますが、このチャンネルについては終了する見通しとのこと。

現在の放映権料は年9.73億ユーロであり、非独占の権利を上乗せしても、来季それを上回るのは難しそうです。
入札には勝利していました。しかし、なかなかリーグの承認が得られませんでした。20クラブ中14の賛成が必要でしたが、抵抗するクラブがありました。

しかし、3月中に決着しないと入札そのものがやり直しになるという状況で、いくつかのクラブが賛成に転じ、16の賛成票を獲得してようやく決まったという次第です。

なぜここまで長引いたかというのは単純な話ではなく、さまざまな要素が渦巻いています。並行して進んでいたリーグへの出資話も絡んで駆け引きの材料にされていた面もありますし、Skyを支持する勢力もいます。

欧州5大リーグのひとつがOTTサービスをメインに移行するというのはなかなかインパクトのある話です。DAZNにとっても大きなビジネスチャンスです。コロナ禍によって経営が不安視されたりもしますが、この大型投資を実行する余力は残っていたようです。
国外向けの放映権についても近いうちに決まることになるかと思います。日本についてもこれからとなりますので、また決まったことがあり次第お伝えしていきます。

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