ゴールデンボーイ、DAZNからTrillerに乗り替えか?

オスカー・デラホーヤ率いるGBP(ゴールデンボーイ・プロモーション)が、今年限りでDAZNとの提携を解消し、新たにTrillerと契約するのでは?という憶測が飛び交っているとのこと。

もともとはカネロ選手を最大の目玉としていましたが離脱。DAZNとGBPの関係も必然的にぎくしゃくしていたようで、あとはタイミングの問題だけのようです。
2018年から始まった両者の契約は5年と伝えられており、今年限りで終了という話とは辻褄が合わないのですが、カネロあっての契約であり何らかの見直しが行われていた可能性もあります。
GBPの看板選手であるライアン・ガルシアは7月に予定されていた試合をキャンセル。うつ病を患っていると報じられ、将来が不安視されています。また、デラホーヤ自らがリングに復帰するという話もあり、この試合がTrillerで配信されるとのこと。

YouTuberどうしの試合を配信するといったイロモノ路線はDAZNが先鞭をつけていましたが、DAZNはグローバル展開に向けておとなしくなっているようで、Trillerは名実ともにそのフォロワーといったところか。

プロスポーツの権利がガチガチなアメリカにおいて、自ら興行権を握れる余地があったボクシングに目を付けたDAZN。その視点はよかったとしても、当然フォロワーの出現も予期していたはず。そうなればあとは札束の殴り合いということになりそうですが、両者ともにその余裕はあるのでしょうか。

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