米NBC、東京五輪を7,000時間中継。Peacockも強化。

東京五輪で最高の放映権料を負担する米NBCは、合計で7,000時間を超える放送・配信を実施することにしています。

地上波での無料放送、NBCSNなどの有料チャンネル、そして公式WebサイトであるNBCOlympics.comやOTTサービスのPeacockと、あらゆるメディアを使った総力戦です。
昨年からサービスを開始したPeacockは、当初東京五輪の配信を会員獲得の起爆剤とする計画でした。1年延期となったものの、いまでも五輪の重要性は変わりません。

先日はAmazonとの提携を発表し、Fire TVなどのデバイスに正式対応しています。また、五輪の配信は原則として無料となり、バスケのドリームチームの試合のみが有料会員向けになるとのことです。
大手IT企業のSalesforceとの提携も明らかになっています。東京五輪の中継においてはスポンサーとなるほか、Salesforceの技術を活用した情報を提供するのだとか。また、2028年ロス五輪に向け、米五輪委員会とのパートナーシップも発表しています。

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