【五輪】自転車ロードレースの国際映像製作

7/24に開催される東京五輪・自転車ロードレース(男子)。日本ではテレビでの生中継はなくネット配信のみなのが残念ですが、240km以上にもわたる壮大なレースです。どんなクオリティの映像が製作されるのでしょうか。

五輪の国際映像はIOCの傘下であるOBS(オリンピック放送機構)が一括して製作していますが、種目ごとに実績を持つテレビ局やスタッフに発注をかけています。

前回のリオ五輪を担当したのはベルギーでロンド・ファン・フラーンデレンなど数多くのビッグレースを中継しているVRTですが、VRTのWebサイトによると、どうやら東京でも声がかかっているようです。
この記事ではロンド・ファン・フラーンデレンでの映像製作の現場について書かれており、同様のクオリティの映像が日本で製作されるというのはなかなかの楽しみです。

地上を走るバイクと空撮用のヘリが撮影した映像は、さらに高いところを飛ぶヘリや飛行機に集められ、中継基地に伝送されます。これだけの規模のレースが開催されるのは日本では初めてですし、将来もないかもしれません。

沿道での観戦は自粛となっているのが非常に残念ですが、空撮も行われるでしょう。富士山付近をコースに組み込んだのも、映像のためと言っても過言ではなさそうです。

前回リオの映像はYouTubeで公開されていますので、イメージをつかんでおくとよいかと思います。

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