【五輪】カザフスタンも駆け込みで交渉成立。

先日お伝えしたベトナムに続き、ぎりぎりまで五輪放映権の交渉が長引いていた国がカザフスタンです。7/22付の記事で放送が決まったことが報じられております。なんと開会式の前日です。

100人近い選手団を送り込む大国なだけに、ここまで長引くことにはいささか驚きです。
7/20付の記事ではまだ合意ができず、放送されない見込みであると報じられています。その背景として、代理店である電通が前回の2倍以上の放映権料を要求しているとあります。

ベトナムでもそのような記述がありましたが、実際のところどんな交渉をしていたのかは知る由もなく、電通を一方的にどうこう言うつもりもありません。オリンピックは原則的に無料放送されるべきコンテンツであり、売り手と買い手のバランスを考えると、放送局の競争相手がいなければぎりぎりまで交渉するのは有効な戦術です。
電通はアジア22か国・地域の権利を販売していますが、香港もベトナムも含まれております。こんな事情があるからこそIOCも電通に任せたのかな…という想像もできそうです。

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