DAZN、リベルタドーレス杯の代理店撤退。

FC Diez Mediaという代理店があります。IMGとPerform(現在のDAZN)による合弁会社で、CONMEBOL(南米サッカー連盟)が主催する大会の代理店となっています。具体的にはコパ・リベルタドーレスやコパ・スダメリカーナなどを取り扱っています。

2019年に設立されたこの会社。当初は4年契約でしたが、2023年以降の契約も入札に勝利したこと、また新たに女子大会などを単独のパッケージとして販売することを発表しています。

しかし、以下の記事にはそれ以外にも注目すべきことが書いてありました。2020年にDAZNはIMGに株式を売却して撤退していたということです。
コロナ禍による契約者の急激な減少により、事業の整理を迫られたDAZN。日本でも欧州CLの放映権に影響が出ましたが、ブラジルでは事実上撤退に近い状況となっており、FC Diez Mediaも整理の対象になっていたようです。

コパ・リベルタドーレスは日テレG+で一部の試合が放送されていますが、DAZNで配信されるのでは…と淡い期待を勝手に持っておりました。現時点ではクラブW杯の今後が不透明であることも合わせて、期待薄といったところでしょうか。

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