韓国プロ野球、リーグ中断の補償を要求される。

韓国プロ野球の放映権を持つ4社が、リーグと加盟10球団に対して今シーズンが中断されたことに対する補償を要求しているとのこと。

もともと東京五輪期間は中断するスケジュールが組まれていましたが、大会前に5人の選手の感染が判明したため予定を1週間前倒しして中断されていました。
また、五輪代表に選出されていた選手がホテルで飲酒をともなう会食を行っていたことも発覚。代表辞退に追い込まれています。

中断が早まったこと、また感染対策の強化を迫られたことでシーズン後半に大きな影響が生じました。ダブルヘッダーが増加し、平日昼間に試合を開催せざるを得なくなりました。また、プレーオフも3戦先勝から2戦先勝に短縮されたとのことで、テレビ局側としては広告効果が大きく削がれたと主張しています。
その他にも不祥事が立て続けに発生しており、外国人選手の大麻所持が発覚したかと思えば、韓国人選手もドーピング違反が発覚。しかし、それよりもファンの気持ちを削いだのは東京五輪がメダルなしに終わったことのようです。

実際に補償に応じるかはわかりません。訴訟に発展する可能性もあります。ただ、我々も対岸の火事だと思ってはいけません。不安定な世の中ですから、何がきっかけで負のスパイラルに陥るかわからないのです。

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