ゴルフ・アジアンツアーにサウジ出資で嵐の予感。

サウジの政府系ファンドが保有する企業のCEOに、ゴルフの往年の名選手であるグレッグ・ノーマン氏が就任すること、そしてアジアンツアーに総額2億ドル以上を出資することが明らかとなりました。

これにともない、来年から新たに10試合が追加され、賞金総額も過去最高になるとのことです。
サウジと言えば、ゴルフ界においても「プレミアゴルフリーグ」と称される新ツアーの創設に向けて、水面下で動いていると報じられています。今回の動きはアジアを起点に米ツアーに対抗するためなのでしょうか。
今年まで欧州ツアーとして開催されていた「サウジ・インターナショナル」も来年からはアジアンツアーに移動するとのことですが、欧州ツアーについても新たな動きが。ドバイの政府系企業「DP World」が来季から冠スポンサーになると発表されています。

欧州ツアーについても試合数・賞金総額がアップ。来年4月には日本ツアーとの共催で日本国内での開催も計画されています。

サウジ&アジアとドバイ&欧州の争いは世界規模に発展しております。欧州ツアーは米ツアーと距離が近いので、やがてはサウジvs.欧米の構図になるかもしれません。壮大すぎて正直その先が見えてきません…

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