青学・原監督、MARCH対抗戦を立案。

MARCHとは大学受験で用いられる言葉ですが、受験を越えた枠組みで使われることになるとは。

青山学院の原監督が代表を務める社団法人の主催で、11/24に「MARCH対抗戦」という陸上大会が開催されることに。その名の通り、明治・青学・立教・中央・法政の各大学が参加します。

立教以外の4大学は箱根駅伝に出場。立教もかつて中央のエースだった上野監督のもとで強化をはかっており、絶好の力試しの場となります。
裏を返すとMARCH以外の大学は出場しないわけで、オープンな大会ではありません。ただ、MARCHとは分かりやすい枠組みであることも確かで、GMOがスポンサーにつき、ABEMAでの配信が決まっているのもさすが原監督といったところか。

また、RCC中国放送が一部配信するというのも面白いところ。TBS系列なので大学駅伝とは直接関わりはないのですが、原監督は広島出身ですし、今後につながる何かがあるのだろうと思います。

GMOインターネットグループpresents MARCH対抗戦2021を開催いたします!

いつもACCを応援していただきありがとうございます。 この度、11月24日(水)に "GMOインターネットグループPresents MARCH対抗戦2021" を開催いたします! 日にち:11月24日(水) 開催場所:町田ギオンスタジアム 《大会開催にあたっての想い》 今年で97回目を迎えた箱根駅伝は今や正月の風物詩となり、出場するチームのみならず応援するファンや地元の方、各大学のOB・OGを巻き込んだ一大コンテンツに成長しました。私たちは、“箱根駅伝に負けないような熱く、エンターテインメント性の高い大会を作りたい“ ”選手たちが活躍できる環境を増やしたい“という想いで、報奨金やレースのLIVE配信、大学ごとの応援合戦など新たなスタイルでの大会開催に至りました。今大会を通じて駅伝以外のレースをもっと知ってもらうことで陸上界、そして大学スポーツ全体を盛り上げたいと考えています。 また、コロナ禍において特に大学生は活動が著しく制限されてきました。この大会を選手のみならず、ブラスバンドやチアリーダー、応援団の学生たちの活躍の場にもしていくとともに、アフターコロナにおける新たな大会の在り方を

一般社団法人アスリートキャリアセンター

原監督は箱根駅伝の全国化を主張していることでも知られていますが、もしこの大会がうまくいけば、来年以降どう育てていくのか。オープン化するのか、または違う枠組みでの大会を増やしていくのか。大きな野望が秘められていそうですが、それはまだ分かりません。

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