青学・原監督、MARCH対抗戦を立案。
MARCHとは大学受験で用いられる言葉ですが、受験を越えた枠組みで使われることになるとは。
青山学院の原監督が代表を務める社団法人の主催で、11/24に「MARCH対抗戦」という陸上大会が開催されることに。その名の通り、明治・青学・立教・中央・法政の各大学が参加します。
立教以外の4大学は箱根駅伝に出場。立教もかつて中央のエースだった上野監督のもとで強化をはかっており、絶好の力試しの場となります。
裏を返すとMARCH以外の大学は出場しないわけで、オープンな大会ではありません。ただ、MARCHとは分かりやすい枠組みであることも確かで、GMOがスポンサーにつき、ABEMAでの配信が決まっているのもさすが原監督といったところか。
また、RCC中国放送が一部配信するというのも面白いところ。TBS系列なので大学駅伝とは直接関わりはないのですが、原監督は広島出身ですし、今後につながる何かがあるのだろうと思います。
原監督は箱根駅伝の全国化を主張していることでも知られていますが、もしこの大会がうまくいけば、来年以降どう育てていくのか。オープン化するのか、または違う枠組みでの大会を増やしていくのか。大きな野望が秘められていそうですが、それはまだ分かりません。
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