またも地上波なし。井上尚弥防衛戦はPPV。

村田vs.ゴロフキン戦に続き、12/14に開催される井上尚弥選手の次戦も地上波での生中継は行われず、ネット配信になりました。

村田戦がAmazonプライムによるサブスクなのに対し、井上戦はひかりTVとABEMAによるPPVとなることが大きな違いです。

価格は3,960円に設定されています。アメリカのPPVと比較すれば比較的安価とも言えますが、まだ日本ではPPVが根付いておらず、意欲的な設定と言えます。
ひかりTVは井上選手のトランクスに名前が入っていることでも知られ、念願の試合配信実現と言えます。また、他のストリーミングサービスとは異なるIPマルチキャスト方式を採用しているため、大量同時送信には比較的強いものと期待されます。
7月には大橋ジムが主催する興行「フェニックスバトル」を配信しており、井上選手もゲスト出演しています。今にしてみればこれが伏線でしたが、この時はまだPPVではありませんでした。

ひかりTVを運営するアイキャストは、番組製作会社のイースト・ファクトリーと共同で新会社を設立したとあわせて発表しています。今回の映像製作もこちらで手がけることになるのでしょう。
井上選手も村田選手と同様、海外でのマネジメントはトップランクと契約しています。この試合におけるトップランクの関与はまだ不明ですが、当然アメリカなど海外でも配信されることになるでしょうし、その場合はトップランクと関係が深いESPN+が有力だと言えます。

地上波での放送がないのは残念ですが、逆に言えば放映権料以上のマネーを獲得できるチャンスです。今回は観客を5,000人に制限する予定とのことですが、コロナ禍のいまだからこそ新たなビジネスモデルにトライする価値があります。

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