米NBC、プレミアとの契約延長。6年27億ドル。
アメリカでサッカーの放映権獲得競争が激化していることは以前にもお伝えしてますが、この度来季からのプレミアリーグの入札結果が発表され、現在放映権を持つNBCが引き続き保有することとなりました。
NBCは地上波および有料チャンネルのUSA Network、さらにOTTのPeacockをフル活用して全試合を中継します。NBCSNは終了しますが、USAでの放送が継続されるのですね。また、スペイン語放送のTelemundoでも中継するとのこと。
新たな契約は2027-28シーズンまでの6年間で総額27億ドルと報じられています。20億ドルを超える程度で決着するかとみられていたので、予想を上回る結果となっています。
オーストラリアの結果も報じられています。こちらも現在放映権を持つOptusが権利を維持しました。こちらも6年契約で、金額は年間58万ドルと報じられています。
ヨーロッパでの放映権料バブルは天井が見えていますが、まだ開拓の余地は残されています。2026年ワールドカップの開催国であるアメリカ、そして参加国の拡大によって出場が期待できるサッカー新興国が注目されています。
日本におけるプレミアリーグの放映権も、まもなく入札が開始されると思われます。こちらも6年契約となる可能性があり、どこが落札するのか注目です。
最近また新たなプラットフォームが参入してきてますし、正直予測がつきません。競争相手が増えれば、それだけ相場も上がっていくわけです。
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