FA杯・英2部・カラバオ杯の代理店事情と今後。

FAカップなどの放映権を持つ代理店のPitch Internationalが契約を4年間延長し、2027-28シーズンまでとしたという記事をまず紹介します。
Pitch社のテリトリーは西欧・中東・北アフリカであり、その他の地域はIMGが代理店となっています。

よって日本は直接関係ない話なのですが、2023-24シーズンまではIMGであり、また現在日本での放映権を持つDAZNが継続する可能性が高いことはわかります。FAカップのほか、プレミア開幕前に開催されるコミュニティシールドも対象となります。
さて、Pitch社はFAだけでなくEFLの代理店も務めています。EFLは2部~4部リーグを管轄するとともに、カラバオカップの主催者でもあります。こちらの権利はグローバルなので日本にも関係してきます。

2部リーグとカラバオカップは現在日本での放送がありません。この権利はどうやらセットで販売されているようで、条件的になかなか折り合いがつかないのかもしれません。
EFLとPitch社の契約は今シーズンまでとなっており、新たな入札が進められています。日本で新たに放送が始まるとしたら、おそらく来シーズンからということになりそうです。その場合、Pitch社になるか新たな代理店に変更されるか、動向が明らかになってからの交渉となります。

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