ドイツDAZNがPDCダーツの契約延長。

DAZNのコンテンツには隠れ気味ですがダーツがあります。年末年始に世界選手権が配信されていたので観た方もいるのでは。

どうしてもサッカー、野球、F1といったメジャーなコンテンツの話が多くなりますが、サブスクモデルには多様性も必要です。ある意味、今回の値上げ発表でもっとも影響を受けているのはダーツのファンなのかも。
ダーツは2016年にDAZNがサービスを開始した当初からのコンテンツであり、PDCと5年契約を結んでいました。つまり2021年(昨年)でいったん契約が切れたのです。

そして、先日いわゆるDACH(ドイツ・オーストリア・スイスのドイツ語圏)において契約がさらに5年延長されたことが発表されました。ドイツでは無料放送局のSport1にサブライセンスしていますが、こちらも継続となります。
PDCの公式発表だと2027年までと書いてあるのですが、正確には年をまたいで開催されている2026年の世界選手権までかと思われます。

PDCの運営はマッチルームであり、いまではボクシングの大型契約のほうで知られていますが、DAZNとの契約においてはこちらのほうが先です。

さて、日本がどうなるかについては明らかにされていないのですが、次回の大会である2月のプレミアリーグ・ダーツについてはカレンダーに追加されていますので、引き続き配信される可能性が高そうです。詳しいことが分かりましたらまたお伝えします。

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