北京五輪の放映権料をざっくり推定。

北京五輪についてはあまり触れられませんでした。パラリンピックも終わってしまいました。

正直競技の外での話題が多すぎました。また、放映権料の話は東京五輪の際にたくさん書いたため、あまり追加する情報がなかったこともあります。

ということで、覚え書き程度ではありますが北京五輪の放映権料についてまとめます。

放映権は基本的に冬季と夏季の2大会セットであり、総額としては45~50億ドル程度にのぼると推定されます。

冬季と夏季の規模は、大会組織委員会への分配金からだいたい1:2程度と推定され、それで配分すると15~17億ドルといったところでしょうか。
●アメリカ
NBCが独占契約。
2022~32の6大会で76.5億ドル(約8,800億円)。

2大会だと25.5億ドル、さらに北京は1/3と仮定すると8.5億ドルになりますが、2028ロサンゼルス大会が含まれることを考慮すればそれよりも北京の配分は小さくなると思われます。

●欧州
ディスカバリーが購入。
各国の無料放送局にサブライセンスし、残りはユーロスポーツやdiscovery+で放送・配信。
2018~24の4大会で13億ユーロ(約1,700億円)。

2大会だと6.5億ユーロ、北京は2億ユーロ強となりますが、こちらも2024パリ大会が含まれるので若干少なくなりそう。

●日本
NHKと民放の共同体であるジャパンコンソーシアムが購入。NHKが7割、民放各局が3割を負担。
2022~24のセットで440億円。
東京が含まれる前回のセット(660億円)よりは下がった形です。

北京を1/3と仮定すれば150億円程度。

●中国
2018~24の4大会で5.5億ドル(約630億円)。
こちらは開催国ですから、当然配分は大きくなるはずです。

●まとめ
大ざっぱに見積もるとこんな感じでしょうか。

アメリカ: 7億ドル
欧州: 1.5億ユーロ(1.7億ドル)
日本: 150億円(1.3億ドル)
中国: 2億ドル

ここまでで12億ドル。その他の国で数億ドルといった試算になりました。

0コメント

  • 1000 / 1000