JFAハウス売却&将棋・名古屋対局場設置

JFA(日本サッカー協会)は、自社ビル「JFAハウス」の売却を決定しました。売却額は100億円程度を見込んでいるとのこと。

JFAはコロナ禍によりドル箱である日本代表戦が中止や観客縮小に追い込まれ、財政が悪化していました。しかし、この決定はリモートワークが普及したことでオフィスの稼働が下がっていることが大きな判断材料だとしています。
自社ビルの売却やオフィス縮小の動きは広がりつつあります。電通が自社ビルの売却を発表したときはいろいろ言われましたが、売却したビルの一部を再び借り上げるという方式で本社は移転していません。

JFAは本部を移転する方向とのこと。都心の一等地にこだわる必要もなく、郊外への移転も充分あり得るかと思います。

こういう決定は赤字とは関係なく、オフィスビルの相場が崩れる前に行わねばなりません。
話は変わって、日本将棋連盟はトヨタ自動車の協力を得て、名古屋に新たな対局場を作ると発表しています。名古屋駅前にあるトヨタのオフィスの一部を間借りして、畳敷きの部屋を作るんだそうで。

東京と大阪の将棋会館が2023年度に移転を予定していること。藤井竜王や豊島九段など東海地方の棋士が活躍していることなどが理由としてあげられますが、トヨタとしても空きオフィスの活用という側面がありそうです。
トヨタと言えば思い出されるのが「リアル車将棋」。ニコ動は将棋からフェードアウトしていますが、またこういったスケールの大きな(バカ)企画でもやってもらえるとありがたいです。

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