日本代表W杯決定。ニッポン放送は約1分ディレイ。

昨日の試合で日本代表がオーストラリアに勝利し、ワールドカップ出場を決めました。

この試合はご存知の通りDAZNが放映権を獲得、またニッポン放送がラジオ中継を行いました。テレビでの生中継はありませんでした。この件については後学のためにもきちんとまとめといたほうがよいのかもしれません。
ニッポン放送の中継ですが、DAZNよりも1分程度遅れていました。電波とネット配信の違いを考えると、本来ならラジオのほうが早くなるはずです。

これは意図的にディレイをかけていたものと考えられます。おそらく契約条件に含まれていたのではないかと。ただ、これを指摘するメディアは現状皆無です。

DAZNの中継では、ハーフタイムに流れるCMの中に、Amazonの村田vs.ゴロフキン戦の告知があったことがちょっとした話題に。もっとも効果的な広告媒体ですから全然おかしくないのですが、なんか新鮮です。
テレビ中継がないので視聴率は出ません。DAZNは「過去最高視聴数」、ニッポン放送は「radikoシェア50%超」という発表をしていますが、いずれにせよ実数が分からない数字を出されてもぴんと来ません。

まだ最終戦のベトナム戦が残っています。こちらはテレビ中継がありますので、その視聴率も確認する必要があります。

昨夜の結果次第では最終戦までもつれ込む可能性があったわけで、どの試合で決まるかは事前には分かりません。だからこそ、直前になって騒いだところで正直遅すぎたと言えるでしょう。

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