Amazon&ABEMA、スポーツ担当者の声。
いよいよ村田vs.ゴロフキン戦がAmazonで配信されますが、日経にAmazonプライムビデオの日本担当者の声が載っていました。
有料記事なのでさわりだけお伝えすると、スポーツの予算はグローバルで管理されており、本社の決裁が必要だとのこと。
日本ではスポーツへの参入が遅れることになりましたが、その分今回の試合は投資に見合った効果が得られるとお墨付きが出たことになります。
6月には井上尚弥vs.ドネア戦を配信予定。その先の予定については、独占配信であることと、スポーツの枠を超えて観たいと思わせるものという条件をあげ、2つの候補を検討しているとのことです。
もうひとつ、カタールW杯の放映権を獲得したABEMAの担当者のインタビュー記事も紹介します。
当ブログ的に知りたいことの多くは守秘義務の壁に阻まれてしまってるのですが、放映権料については「世の中に出ている金額は憶測にすぎない」と述べられています。
報道では今回のW杯の放映権料は180~200億円程度と伝えられており、NHKが半分ほどを負担。残りをフジテレビ・テレビ朝日・ABEMAが負担するとされています。
ですから均等に割ると30億円程度という計算になるのですが、果たしてそれよりも高いのか安いのか。2010南アフリカ大会でスカパーが支払った金額は100億円と言われており、それよりもリーズナブルな買い物だった可能性があります。
結局のところメディアも実際の契約書を見たわけでもなく、すべては推定にすぎません。我々は情報の断片を集めながら、あれこれと妄想をふくらませるしかないのです。
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