WBSC、博報堂とパートナーシップ契約。
野球とソフトボールの統括団体であるWBSCは、博報堂DYメディアパートナーズとのパートナーシップを発表。2028年までの7年契約で、WBSCが主催するワールドカップの日本における権利を取得しました。
夏の甲子園のあとに開催されるU-18ワールドカップがもっとも知られているかと思いますが、U-23など他の年代別大会や女子も含まれます。
いわゆるフル代表に該当する大会はWBSCだとプレミア12、またMLB主催のWBCがありますが、今回の契約の対象ではありません。
博報堂の名前が放映権ビジネスで出てくるのは珍しいので取り上げてみましたが、日本向けに限定された話であり、電通が行っているビジネスとはスケールが違います。
電通についてはいろいろ思う方がいるかと思いますが、国内で海外向けビジネスが展開できる代理店が出てくることが大切ではないかと思います。
プレミア12については、いまは亡きMP & Silva社が代理店でした。次回は2023年開催予定となっていますが、その際に博報堂の名前が出てくるとまた面白いことになりそうです。
ただ、コロナ禍で延期されていたWBCも2023年に開催予定となっています。国際大会のカレンダーはまだ流動的です。
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