英進出のViaplay、スコットランド代表戦など獲得。
スウェーデンのNENT Groupが運営するOTTサービス「Viaplay」。今年後半にはイギリスでのローンチが予定されています。ちなみに近々社名のほうもViaplayに変更するのだとか。
そんなViaplayですが、2024年からスコットランド・ウェールズ・北アイルランドのサッカー代表戦を配信すると発表しました。UEFAが管轄するW杯予選・EURO予選・ネーションズリーグ。そして各協会が主催する親善試合が対象となります。
イングランド以外の代表戦については、いわゆるユニバーサル・アクセス権の対象とはなっておらず、現在はSky Sportsが権利を持っています。なんかうまいこと間隙をついた感があります。
イギリスのスポーツ中継はSkyとBTが多数のシェアを占めています。最近ではAmazonも進出してきましたが、まだまだOTTが前面に出てきているとは言えません。
withコロナで再び娯楽は多様化しています。物価上昇も重なり、OTTには絞り込みの傾向がみられます。そんな中で進出するViaplayの勝算はいかに。
また、イングランド代表の試合についてはユニバーサル・アクセス権の対象(カテゴリーB)となっていますが、こちらはチャンネル4での放送になるとのことです。チャンネル4は公共放送ですがCM収入で運営されており、無料放送となります。
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