織田裕二さん、世界陸上オレゴンがラストラン。

7月に開催される世界陸上オレゴン大会の放送についてTBSから詳細の発表があり、25年間続いてきた織田裕二さんと中井美穂さんのキャスターコンビが今回最後となることが明かされました。これは残念です…

その理由は定かではありませんが、いつか終わりは来ます。世代交代も必要でしょう。ただ、これについて「TBSの放映権が切れるからではないか」といった邪推が一部で飛んでいるようなので検証してみます。


TBSは世界陸連(WA)のオフィシャル・メディアパートナーを務めていますが、WAが発行している2019年のAnnual Reportに以下の記述があります。(p.27)


TBS, a World Athletics official media partner, were also extended in 2019 for a further 10 years.


2019年に10年間契約を延長したとありますので、その後何かしらの異変が起きていなければ2029年までは放映権を持っていることになります。よってこの説は否定されます。2025年には東京開催が噂されていますから、このタイミングで放出してしまうのはいささかもったいない気がします。

以前、電通とIAAF(当時)の契約について書いた記事を読み返してみたのですが、そこには「2029年まで織田裕二さんは引退できない」と書いておりました。いやぁ、余計なことを書いてしまい本当にすみませんでした…

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