DAZN、今度はポルトガルリーグの配信を発表。

発表が連続しています。これは小出しにしているというよりも、決まったものから出しているといった感じでしょうか。プレミアリーグの放映権獲得の可能性が日々薄れていく中で、交渉を続けていた案件を続々とクローズしています。まぁ、これらの権利をすべて合わせてもプレミアの放映権料よりはだいぶ安そうな気がしますが。


ということで、DAZNがポルトガルリーグ(プリメイラ・リーガ)の放映権獲得を発表しました。現時点で開幕節と第2節の配信予定があがっており、ベンフィカ・ポルト・スポルティングが絡む各3試合となっています。

今後の配信試合数は不明ですが、毎節複数の試合を配信し、1試合は日本語コメンタリーを付けるとのことです。


イギリスで放映権を持つBT Sportの放送予定を確認したのですが、日本と同じ試合がピックアップされているので、DAZN側で選んでいるというよりも配信元の都合ではないか…とも考えられます。当然ながら日本人選手所属のクラブの試合を多く配信したいところですが、柔軟に対応してもらえるのでしょうか。

すでに「刺激ストロングチャンネル」が昨シーズンに引き続き録画放送を行うことを発表しています。毎節2試合の予定で、開幕節は8/11(木)と8/12(金)に放送枠ができています。また、日曜にはハイライト番組を放送するとのことです。


一般的に生中継と録画中継では権利が別々に切り分けられていることが多く、順番的にはDAZNが後発となりますが権利を獲得できるわけです。その代わり「独占」を称することはできません。

ポルトガルリーグの国外向け放映権はドイツに本拠を置くSportfiveが代理店となっています。2020-21シーズンから3年契約であり、つまり今シーズンが区切りです。よって、DAZNの契約は単年ということになりそうです。


Sportfiveは、かつてフランスにあるラガールデールという会社でしたが、2020年にスポーツ部門を投資ファンドに売却して現在の社名となっています。以前Jリーグの海外向け放映権の代理店をしていたので、名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。電通・DAZNとの連合でAFCの放映権を狙ったことでも知られますが、ご存知の通りFMAに敗れています。

ポルトガルリーグはヨーロッパでは珍しく、リーグが放映権を一括管理することができていません。よって各クラブが放映権を販売しているのですが、ベンフィカを除くすべてのクラブがSport TVという放送局と契約しています。ベンフィカは自らが運営するテレビチャンネル「Benfica TV」やストリーミングサービス「Benfica Play」で試合を放送・配信しています。


そのベンフィカも国外向けについてはSport TVと契約しており、Sport TVはSportfiveと代理店契約を結んでいます。これでリーグ全試合が揃う形です。


将来的にはリーグによる放映権の一括管理をめざしており、政府も法律を整備するなど後押ししています。しかし、現行の契約が2027年まで続くことから、早くても2027-28シーズンからになるとのことです。

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