ローカルをグローバルに。DAZN、格闘技団体との提携相次ぐ。
DAZNが格闘技団体の放映権をグローバルで獲得するケースがここにきて連発しています。上の2つは以前記事にしましたが、さらに2つ加わりました。
- NACIONES MMA (メキシコ)
- HEXAGON MMA (フランス)
- United Boxing Promotions (カナダ)
- Muay Thai For Life (スウェーデン)
Muay Thai For Life has landed on DAZN 👊
— DAZN (@dazngroup) September 7, 2022
DAZN has secured global rights to broadcast @MTFL_Series in a deal that will bring subscribers worldwide access to all events from now until the end of 2023, starting with Muay Thai For Life 3.0 on September 10 in Gothenburg, Sweden. pic.twitter.com/IKr0hsCFal
現在はグローバルにサービスを提供しているDAZNですから、グローバルの権利を多数持っていたいところ。でも、グローバルで購入できるスポーツは限られているわけです。
昨日はラ・リーガ女子の権利をグローバルで獲得したニュースを記事にしました。欧州CL女子の権利も持っています。女子サッカーという方向性と、小さな格闘技団体という方向性が存在していることになります。
これら格闘技団体との契約は、いずれも1年程度の短期となっています。グローバルでの権利とのことで、それなりにまとまった資金を得られるでしょうし、立ち上げからまもない団体にとっては基盤が安定します。でも、そこから先の保証はないわけです。ある意味、DAZNはオーディション的なことを行っているとも言えるわけで、この中から将来スターとなる団体や選手を発掘できれば御の字となります。
この調子で日本の団体も…と言いたいところではありますが、グローバルとなるとどうしても発生するのが時差の問題。先日シンガポールで開催されたONE Championshipは朝8時からの開催でしたし、9/25開催の「超RIZIN」(朝倉未来vs.メイウェザー戦など)も12時開始と発表されています。そこさえ飲んでくれれば…といった感じですが、果たして名乗りを上げる団体は現れるのでしょうか。
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