ローカルをグローバルに。DAZN、格闘技団体との提携相次ぐ。

DAZNが格闘技団体の放映権をグローバルで獲得するケースがここにきて連発しています。上の2つは以前記事にしましたが、さらに2つ加わりました。


  • NACIONES MMA (メキシコ)
  • HEXAGON MMA (フランス)
  • United Boxing Promotions (カナダ)
  • Muay Thai For Life (スウェーデン)

現在はグローバルにサービスを提供しているDAZNですから、グローバルの権利を多数持っていたいところ。でも、グローバルで購入できるスポーツは限られているわけです。


昨日はラ・リーガ女子の権利をグローバルで獲得したニュースを記事にしました。欧州CL女子の権利も持っています。女子サッカーという方向性と、小さな格闘技団体という方向性が存在していることになります。


これら格闘技団体との契約は、いずれも1年程度の短期となっています。グローバルでの権利とのことで、それなりにまとまった資金を得られるでしょうし、立ち上げからまもない団体にとっては基盤が安定します。でも、そこから先の保証はないわけです。ある意味、DAZNはオーディション的なことを行っているとも言えるわけで、この中から将来スターとなる団体や選手を発掘できれば御の字となります。


この調子で日本の団体も…と言いたいところではありますが、グローバルとなるとどうしても発生するのが時差の問題。先日シンガポールで開催されたONE Championshipは朝8時からの開催でしたし、9/25開催の「超RIZIN」(朝倉未来vs.メイウェザー戦など)も12時開始と発表されています。そこさえ飲んでくれれば…といった感じですが、果たして名乗りを上げる団体は現れるのでしょうか。

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