DAZN、FIFAワールドカップのハイライトを配信。
DAZNはFIFAワールドカップ・カタール大会の全64試合をハイライトで配信すると発表しました。また、試合開催日には解説陣による「デイリーレビュー」や、ワールドカップ版の「ジャッジリプレイ」も配信するとのことです。
ライブ配信の放映権はABEMAが獲得していますが、試合映像を使える権利を別途取得することができたというわけですね。DAZNの発表に掲載されている画像をみると、"OFFICIAL DIGITAL CONTENT DISTRIBUTOR"と書かれていることが分かります。
ABEMAが放映権を獲得した際の発表には、同様に"OFFICIAL INTERNET BROADCASTER"と書かれています。これらの肩書がどういう基準で作られているかは定かではないのですが、どちらの画像も似たようなデザインとなっており、おそらく共通のルールで作成されているのでしょう。
DAZNのような月額のサブスクリプションサービスからしてみると、ワールドカップはもちろん重要な大会ではあるのですが、一時的に会員数が増えても仕方ありません。かと言って、他のサッカーの試合が止まってしまうわけですから客離れを起こすわけにもいきません。ハイライト配信というのはちょうどよい塩梅なのかもしれません。
一方でABEMAはスポーツに限らず総合的なコンテンツを揃えているサービスであり、まだまだ認知度を高めることが必要だと考えているようです。ワールドカップは然るべきタイミングに飛び込んできたビッグチャンスであり、何としてもこれを未来につなげていかねばなりません。
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