放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ

スポーツ中継を放映権とビジネスの視点から楽しむブログ

ヤフー、来季はパ・リーグ中継を行わず?

ソフトバンクは、パ・リーグ主催の全試合をライブ配信するサービス「ベースボールLIVE」について、来年2月末をもってヤフーの有料会員「Yahoo!プレミアム」向けの提供を終了すると発表しました。


「ベースボールLIVE」自体が終了するわけではないようで、来年3月以降の利用方法については後日改めて発表されるとのことです。また、同様にYahoo!プレミアム向けに提供している「バスケットLIVE」についてはとくに何も発表されていません。


Yahoo!プレミアムの会費は月額508円ですが、ソフトバンクおよびワイモバイルの契約者は無料で利用することができます。おそらくこれらの契約者にはまた別の形でサービスが提供されるものと思われます。それ以外の有料で利用している人にとっては、また別のサービスを探すことになるかもしれません。

ベースボールLIVE、「Yahoo!プレミアム」会員特典での提供終了と視聴方法変更について | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/service/20221201a/

パ・リーグ6球団の主催試合のネット配信における放映権は、PLM(パシフィックリーグマーケティング)社が一括で管理しており、現在はDAZN・ソフトバンク・楽天の3社に販売しているほか、自社で「パ・リーグTV」を運営しています。テレビの放映権については引き続き各球団の管理となっています。


この3社との契約は2018~22年の5年契約となっており、今年限りで切れることになっています。なので、その絡みかな…と考えるのが自然なのですが、だとすると来年2月末までサービスが続くことに若干違和感も。契約の切れ目であるならば今年末か、もしくはキャンプイン前の1月末が期限になるのではないでしょうか。

2018-2022シーズン パ・リーグ6球団 インターネット試合中継 配信パートナー決定のお知らせ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000019259.html

このあたり難しい話になるのですが、ヤフーはLINEと経営統合しており、ソフトバンクの持ち株比率が下がっています。それゆえ、ソフトバンクとの取引においてもガバナンスが厳しくなっているのでは…という想像も。契約の切れ目に合わせて、両社の関係もまた見直されたのかもしれません。


「パ・リーグLIVE」自体は存続するということですから、少なくともソフトバンクは来年以降もPLMとの契約を結ぶということでしょう。DAZNや楽天も基本的には契約延長の方向だと思われます。


最近はヤフーも子会社であるスポーツナビを通じて配信に力を入れてたりしますので、まったくの妄想ではありますが、かつての「スポナビライブ」的なものが復活する…というシナリオもなくはありません。まぁ、いまのうちにいろいろ妄想しておきましょう。

ライブ配信トップ - スポーツナビ
https://sports.yahoo.co.jp/livestream