【国内編】2022年・当ブログ的10大ニュース【6~4位】
6. JLPGAが3社でライブ配信開始。
長年の懸案だった放映権の一括管理を実現したJLPGA。昨年秋からGOLFTVでライブ配信を始め、今年はDAZN、そして途中からU-NEXTも加わり3社体制となりました。
テレビ中継については今季は放映権料を無料にしたこともあり、試合数が減ることはありませんでした。来年からは徴収を予定していますが、試合数は維持される見込みです。
一方、GOLFTVが撤退しました。今年は単年契約だったことが明らかになっており、以前から撤退が検討されていたと思われます。来季はどこと契約することになるでしょうか。
5. Amazonプライム、日本で初のスポーツ中継。ボクシング3大会を配信
昨年12月に開催されるはずだった村田vs.ゴロフキン戦がコロナ禍で延期となり、今年4月に改めて開催されました。この試合はAmazonの日本における初のスポーツ中継となりました。その後、井上vs.ドネア戦と拳四朗vs.京口戦を配信しています。来年はボクシング以外の競技の配信も期待されますが、Amazonはコンテンツを厳選する姿勢で、今後の展開が待たれるところです。
一方で、井上vs.バトラー戦はdTVとひかりTVでの配信となりました。日本からこれだけの大物ボクサーが登場したのは初めてであり、今後も国内・海外問わず放映権料(≒ファイトマネー)は上がっていくことでしょう。
4. 「THE MATCH」フジテレビが中継撤退の衝撃。ABEMAのPPVは50万件達成
那須川天心vs.武尊戦をメインイベントとする「THE MATCH」は日本の格闘技界における最大級のイベントと言ってよいかと思いますが、地上波で中継を予定していたフジテレビが突如撤退を発表し、衝撃を与えました。理由は明言されていませんがコンプライアンス的なものと考えられます。
「THE MATCH」はABEMAのPPVによる独占配信となり、50万人以上が購入したとのこと。おそらく日本でこれだけPPVが売れるイベントは当分ないものと思われますが、同時に無料と有料をどう使い分けていくか、今後に課題を残しました。
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