放映権を喪失した側はどうすべきか?

相変わらず尾を引いている、DAZNのUFC配信縮小問題。
この件については、DAZNがちゃんと2年契約を結んだ中で、途中で契約条件が変更された可能性があり、だとすれば両者円満に解決したわけではないのかもしれない。
どっちが悪いのかは契約の中身がわからない以上なんとも言いようがないが、少なくとも両者は当初発表した契約内容を誠実に履行するべきだったと思う。

さて、放映権を獲得した! というプレスリリースはよく見るけど、喪失した! というのはまず見たことがない。もしそういうリリースが出るとしたら、両者の関係が相当こじれて、訴訟も辞さぬ事態になったときくらいだろう。
原則として、新たに放映権を獲得した側が発表するのが筋だろうし、喪失した側も再獲得できる可能性が残されているなら、事を荒立ててもしょうがない。

ただ、UFCについては今後自前でファイトパスを販売していく方向に舵を切るかもね。ただ、その際にも代理店は必要だと思う。それが決まったときには、また正式なプレスリリースが出るだろう。

インターネットによるスポーツ中継のサブスクリプション型サービスというのはDAZNが初めてだし、これからもいろいろと摩擦が出てくるに違いない。
ということで、DAZNが持っていると思われる放映権について、勝手に調べてみようかと思います。

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