村田諒太選手、ようやくラスベガス進出へ

本日開催されたWBAミドル級タイトルマッチで王者・村田諒太選手が防衛に成功。いよいよ次戦でラスベガス進出が見えてきた。
ロープに書かれていた「MGM SPORTS」の文字。これが認められた証。
村田選手は帝拳ジム所蔵だが、アメリカの大手プロモーターであるトップランク社と提携しており、これでピースは揃った。あとはふさわしい相手とマッチメイクするだけだ。
さて、村田選手はDAZNのアンバサダーに任命されている。この時点で村田選手の試合がDAZNで配信されたことはなかったので、正直「?」という感じだったが、ここにきてやっとパイプがつながった。
ライブ中継はフジテレビに譲ったものの、今回初めて村田選手の試合が(ディレイで)中継されることになる。

もともとDAZNで配信しているボクシング中継は、アメリカのチャンネル・HBOが制作している「ワールドチャンピオンシップボクシング」のライセンスを受けたもの。この番組は中量級・重量級の試合に力を入れており、ミドル級の村田選手はふさわしい存在だ。

また、HBOは大手スポーツ専門局・ESPNと提携しており、今回の試合もESPNで放送されたという。おそらく次の試合ではDAZNもライブの放映権がとれるのではないだろうか。
【4/16 追記】
トップランク社は現在HBOとの契約を解除し、ESPNと契約しているとのことなので、この個段落については削除します。

しかし、これらの話はきょうの試合で村田選手が敗れてしまえば一気に消滅してしまうわけで、そういう意味でDAZNは大きな賭けに勝った。これは讃えていいと思う。

残念ながらUFCの配信縮小というニュースはあったものの、格闘技ファンにとってはまた悩まされることになるだろう。

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