年明け後も交渉続くコパ・デル・レイ。
日本ではいまだに今季の放映権が決定していないコパ・デル・レイですが、他国でも同様に越年したところがあり、年が明けてから決定したというニュースが続いています。
ブラジルではESPNが、ドイツではSportdigital Fussballが権利を獲得しています。どちらもスーペル・コパもセットで、3年契約とのことです。
スーペル・コパ単体だと、ポーランドでEleven Sportsが契約したという情報も。Elevenは昨年DAZNに買収されていますので、実質DAZNだと言ってもよいでしょう。
まもなくスーペル・コパが始まり、出場クラブがコパ・デル・レイに参戦するのはその次のラウンドとなります。両方ともRFEFが権利を販売しているので、この時期に決まるところも多いし、裏を返せばこの時期まで粘り強く交渉を続けているところがあるわけです。
ここまで長引いている背景には、やはりRFEF側の強気ムードがあるようで、国外の放映権料については前回のサイクルから30%増の年間2,000万ユーロを目標にしているとのこと。昨年のうちに契約が決まった国では30~50%程度の増額が行われており、受け入れられないところが現状粘っているといったところのようです。
日本ではスーペル・コパのみがWOWOWに決まってますが、コパ・デル・レイについては今週が最後のチャンスとなるでしょう。
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