Netflix、ライブは及び腰も引き続きドキュメンタリーで攻勢。
昨年、アメリカでF1の放映権獲得に失敗し、ライブスポーツに対しては消極的なコメントを発しているNetflixですが、今年も引き続きスポーツドキュメンタリーで攻勢をかけていきます。
先日はFIFAワールドカップを題材にした作品の制作を発表しました。夏に公開予定です。注目されるのは出場全32チームの舞台裏が収録されるとのこと。グローバル展開を行っているNetflixらしい切り口と言えます。
特定の国に縛られないオリジナル作品をグローバルで投入するのがNetflixの基本方針ですが、顧客の増加が止まったことで新たな展開を問われています。
現在発表されているラインアップは以下の通りです。グローバル規模で放映権をとれる競技があったら、また狙ってくるかもしれません。
- 1月13日: テニス「Break Point」
- 2月15日: ゴルフ「Full Swing」
- 2月24日: F1「Drive to Survive」シーズン5 ※邦題は「栄光のグランプリ」
- 夏: インビクタスゲーム「Heart of Invictus」 ※傷病軍人によるスポーツ大会
- 夏: FIFAワールドカップ
- 年内: ツール・ド・フランス
- 年内: ビル・ラッセル (NBA) ※映画
- 年内: デビッド・ベッカム (サッカー)
- 2024年: シックスネイションズ (ラグビー)
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