サーキットと自転車の相性のよさ
5/25(金)に開催されるツアー・オブ・ジャパンの富士山ステージ。昨年までのコースからスタート地点を変更し、富士スピードウェイ(の外周道路)が使われることが決まった。
東京五輪では富士スピードウェイがゴール地点となるので、そのシミュレーションにもなるだろう。ただ、五輪では観客を入れると思われるので外周道路ではなく本コースを使うことになるのではないか。
当然ながら自動車用のサーキットは自転車にも使える。ただ舗装は荒いのでタイヤにはやさしくない。
また、ピットやプレスルーム、放送設備なとも整っているし、観客から入場料がとれることは財政基盤が脆弱な自転車の世界において大きなプラスとなる。
ちなみにサーキットのホームストレートは下りになっていることが多いが、自転車ではゴール地点が上りになっている必要があるので普段と逆回りで使われることが多い。
さて、今後開催されるレースでも自動車のサーキットが使われる。ツアー・オブ・カリフォルニアの第3ステージではラグナセカがゴールとなる。あの名物、コークスクリューを集団が走る。現地時間で5/15の開催。
また、ジロ・デ・イタリアの第12ステージはイモラにゴールする。アイルトン・セナが眠るイモラ。最近テレビで見かけないだけに楽しみにしている。こちらは5/17に開催。
http://www.giroditalia.it/eng/stage/stage-12-2018/
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