Vリーグ、リボーン計画発表。完全プロ化は見送り。

バレーボールのVリーグは、2024-25シーズンからの中期計画「V.LEAGUE REBORN」を発表しました。


現行のリーグを再編し、男女ともに2部構成にすること。1部リーグは男女ともに最大16チームとすること。チーム名にはホームタウン名を入れること。ライセンス制度を設けることなどが掲げられています。その一方で、独立運営の法人でなくても参入可となっており、従来の実業団チームでも参加できる余地が残されています。

まぁ、これまで何度もプロ化構想が浮かんでは消えを繰り返してきたのがバレーボールの歴史ですから、とんとん拍子に話が進むはずはないと思っているのですが、今回音頭をとっているのは元Bリーグチェアマンの大河正明Vリーグ副会長です。強力なリーダーシップがないと物事は動かない…というのが、JリーグやBリーグでの教訓ですから、ここはやるしかないでしょう。


同様の苦しみは、やはりBリーグ出身の葦原氏が主導しているハンドボールの新リーグにも共通しています。当面は、この二つを比較しながら、どっちが改革できるか見ていったほうがいいのかもしれません。

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