DAZNに救世主現る？

※この記事をアップする前に速報が入ったため、以下の記事を先にあげました。そのため若干時間関係が前後しますが、どうかご容赦ください。

DAZNのアメリカ進出が決まっていた話

たぶん次は東南アジアあたりだろうと思ってたら、まさかのど真ん中ストレートとは。競合ひしめくアメリカに乗り込むにあたり、目玉コンテンツとしてボクシングを投入。文字通りの「殴り込み」だ。

放映権事情を妄想しながらスポーツ中継を楽しむ

DAZNを運営するパフォーム・グループにESPNの元社長がジョインした。
彼のミッションはずばり、DAZNの普及だ。

John Skipper, Who Abruptly Left ESPN, Has a New Job

The former chief executive of ESPN, who resigned in December after revealing a substance abuse problem, has landed at Perform Group.

www.nytimes.com

ジョン・スキッパー氏はESPNの社長を6年間勤めたが、スキャンダルによって辞任に追い込まれる。彼はドラッグを使用していたのだ。経営者ってつらいね。

そんな彼を迎え入れたのは、パフォームが非上場会社であることも理由かもしれない。大株主に文句を言われることもない。彼にはESPNで培ったスポーツビジネスのノウハウを思う存分つぎ込んでほしい。

本来の計画なら、DAZNはさらに数か国でサービスインしているはず。いまだに日本・ドイツ・カナダにとどまっているのは状況としては好ましくない。

そのための世界戦略としてパフォームが目をつけたのはもちろんJリーグ。今後Jリーグの価値を高め、2100億円の放映権料をペイできるか。彼の肩には日本サッカー界の未来ものしかかっている。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000