DAZNのアメリカ進出が決まっていた話

たぶん次は東南アジアあたりだろうと思ってたら、まさかのど真ん中ストレートとは。

競合ひしめくアメリカに乗り込むにあたり、目玉コンテンツとしてボクシングを投入。文字通りの「殴り込み」だ。

「10億ドル規模」という数字がプレスリリースに踊る。どうやら8年契約らしい。Jリーグは10年間で約20億ドルだから、それよりも安いってことですね☺️


アメリカでボクシングといえば、やはりビッグマッチはPPVで観るもの。100ドルくらいのお金を払ってでも観る人たちがごまんといる。そんな中で、月額20ドル程度の定額制で試合が観られるならこんなお得なことはない。もっとも、他の競技がなかなか獲得できない中での苦肉の策だとも言えなくもない。

さて、提携パートナーのマッチルーム社はボクシングだけでなく、さまざまなスポーツの興行を手がけているわけなんだけど、その中でもウェイトが高いのがダーツとスヌーカー。そう、両方ともすでにDAZNで配信されているじゃないですか。こういうところから着々と関係を作っていったわけですね…

そして、もうひとつ大きなウェイトを占めているのが、男子ゴルフのヨーロッパツアー。この件については、また別の記事で取り上げます。

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