AmazonがNFLならGoogleとFacebookは

前日の記事の続きにもなりますが、YouTube(Googleグループ)とFacebookがMLBの配信権を獲得。さらにTwitterがMLS(メジャーリーグサッカー)の配信権を獲得したとのこと。
もともとCATVの普及率が高いアメリカならOTTへの移行はやりやすいので、とうとうFacebookもやる気になったかという感じ。

TwitterがMLSに目をつけたのもよい。
アメリカは実はサッカー人口世界一。女子は最強だし、男子もそこそこ強い(ただし今回のワールドカップは最終予選で敗退)。
フィジカルコンタクトが比較的少ないスポーツとして親しまれているが、やはり男子の有望選手はアメフトに行ってしまうのは仕方ないか。

そしてヒスパニック系の移民増加がサッカー人気を支える。今後さらに有望な市場になっていくことは間違いない。Jリーグもうかうかしてられない。

ただMLSの当面の敵はメキシコのリーガMXか。あそこは金満リーグとして知られるので選手がなかなか海外に流出しない。日本向けビジネスを加味しても、本田に数億の年俸を出せる。

かつてベッカムが移籍してきたりしたけど、DAZNマネーが入った日本や中国、さらには中東やインドなど、いわゆる「年金リーグ」の争奪戦は激しくなる一方だろう。

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