南葛SC、サウジのスポンサー獲得。アリアンツも。
関東1部リーグに所属している南葛SCは、サウジアラビアの「マンガプロダクションズ」という企業とスポンサー契約を結びました。サウジというと政府系のマネーで巨額の札束が飛び交う話ばかりを聞いているので、こういうのは正直ほっこりします。
サウジを含む中東でも「キャプテン翼」は人気であり、かつてはアニメの吹き替え版が放送され、原作コミックはアラビア語に翻訳されました。自衛隊がイラクで活動した際に、キャプテン翼のキャラクターを描いた給水車を走らせた…というエピソードも話題になりました。
マンガプロダクションズ社は高橋陽一先生のマネジメント会社である「株式会社TSUBASA」との提携もあわせて発表しており、中東におけるアニメの制作・配信を手がけていくとのことです。
また、ドイツの保険会社であるアリアンツもスポンサーになりました。ご存知の通り、バイエルン・ミュンヘンのパートナーであり、ホームスタジアム「アリアンツ・アレナ」のネーミングライツを持つ企業です。
金額はそんなに高くないのでしょうが、それでも有名企業がつくことのインパクトは大きく、声に出して読みたいドイツ語の筆頭格である「カール・ハインツ・シュナイダー」を大声で叫びたい衝動にかられます。バイエルンには彼と天才GK・若林選手も所属しております。
Jリーグ発足から30年、いまだに東京23区内をホームとするクラブは誕生していません。スタジアムがない(国立は認められていない)ことが大きな要因ですが、葛飾区が新小岩駅の近くに用地を確保したことも報じられています。世界からいろんな人たちが協力しあって、やがて大きな力になっていく…というのはマンガのストーリーそのものの展開です。
今後がさらに楽しみになってきましたが、今季は開幕から2連敗を喫し、早くも監督の交代が発表されています。3戦目は勝利を収めましたが、今後の奮起が求められます。
0コメント