Jリーグの海外向け放映権、オンライン取引へ。

Jリーグの海外向け放映権は、昨年まで電通が代理店契約を結んでいましたが、今年に入ってから新たな代理店と契約したという話は出ていませんでした。


しかし、最近になってContent Arenaという会社と提携したことが明らかになっています。Content Arenaはオンラインで放映権の取引ができる仲介サイトです。確か、当ブログでも以前に紹介したことがあったような気がします。

代理店なんてまどろっこしいものを通すのではなく、オンラインで取引すればいいじゃない、と思うことはままあります。それでも放映権の契約というのは複雑ですし、それ以外のスポンサーなどの商業的権利もまとめて取り扱ったりするので、代理店によるビジネスはまだまだ生き残るものとは思いますが。


Jリーグは自ら試合などの映像製作を手がけていますので、映像の送受信の手段だけ相手と握ることができれば、比較的オンラインでの取引は行いやすいのでしょう。具体的な買い手が現れたら、またJリーグからプレスリリースが出されるものと思われます。

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