NBAサンズのBally Sports離脱に待った。

NBAのフェニックス・サンズは、今季限りでBally Sportsとの放映権契約を打ち切り、来シーズンから地元の地上波局とローカルの契約を結んだことを明らかにしていましたが、その後Bally Sportsの破綻処理の審理を行っている判事によって「待った」がかかったとのこと。

アメリカの連邦破産法11条(いわゆるチャプター11、日本の民事再生法に相当)の申請を行っても、既存の契約が直ちに打ち切られるわけではありません。これまで通りの営業を続けながら、債務圧縮を進めていくのが基本です。


もちろん、契約内容によっては破産した時点で自動的に打ち切られるものもあるかと思いますが、少なくともサンズとBally Sportsの契約にそういった条項は入ってないようで、Bally側は同意のない一方的な契約だと主張していました。サンズ側は昨シーズンの終了をもって契約は終了したと主張しているようですが、Bally側の主張が認められ、この話は白紙に戻された形です。

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