【追記あり】FIFAワールドカップの放映権

【初回掲載 6/13】
わー、一度アップした記事をうっかり削除してしまいました(泣)

いったん元となった記事のリンクを貼っておきます。また詳しい話は大会が進んでからまた書くことにしましょう…
とりあえずひとつ思い出したのは、OTTサービスが放映権を買うメリットは薄いということ。
その後、各国のリーグ戦に誘導することで継続的に契約してくれる会員を獲得できればよいのですが、これだけ放映権料が高騰してしまうと、さすがにコスパは低そうです。


【以下6/27追記】

そういえば、日本との時差にあわせて日本戦のキックオフを昼間にずらさせたことの話を書いてなかったのを思い出しました。これも電通さんの力なわけですが、今回も初戦のコロンビア戦がそうだったとか。
日本時間ではゴールデンタイムに放送されるので、視聴者にとっても嬉しいし、テレビ局にとっても視聴率がとれるから嬉しいし…でも、いちばん大切にすべきはアスリート。昼間の試合が続くことで体力が奪われ、それがパフォーマンスを落とすのであれば本末転倒な話。「アスリートファースト」の精神を忘れないようにしましょう。

さて、新たな記事が出たのでこちらもあわせてご紹介しておきます。

補足することがあるとすれば、各局が放送する試合の配分方法について。

まず、いちばんお金を払っているNHKが全体の半分にあたる32試合の放映権を獲得。その中には開幕戦・決勝戦・日本の初戦(コロンビア戦)という美味しいカードも含まれます。

今回はテレ東が撤退したため、残りの民放4局(日テレ・TBS・フジ・テレ朝)が残りの各8試合を放送。配分はドラフト形式で行われ、まず日本の残り2試合についてくじ引きを実施。結果、セネガル戦は日テレ、ポーランド戦はフジに決まったのですが、数十億円規模のマネーが動くとなると、これこそが「絶対に負けられない戦い」だったわけです。

なお、日本が決勝トーナメントに進出した場合、1位・2位に関わらず1回戦はNHKが中継(ただしキックオフはいずれも深夜3時)。抽選に敗れたTBSとテレ朝は、開始時間が早い試合や、夜更かししやすい金曜・土曜の試合をチョイスする作戦に出ています。

さて、日本は何位でグループリーグを突破するのか。はたまた無念の敗退となるのか。すべてはポーランド戦で決まります。期待しましょう。

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