テレ玉が浦和レッズのホームゲームを全試合放送
実にすばらしいですね!
この記事を読むうえでのポイントは、
・Jリーグの試合映像はJリーグ側が制作し、Jリーグが著作権を保有する
・Jリーグは日本国内のテレビ局に放映権を販売できる
逆に言えば、DAZNはこの条件をのんだうえで契約したということ。その代わり、映像のクオリティについては海外の主要リーグと同等のレベルを求めているとのこと。
映像をJリーグ側が一括管理することで、著作権を含む各種の権利処理が簡単になった。そのため、過去の試合のアーカイブも所定の料金を支払えば利用できる。
このことは地方のテレビ局にメリットをもたらす。ライブの試合映像はDAZNと同等なものが提供されるので、クオリティは確保される。
過去の試合映像が簡単に入手できるので、番組制作費を抑えることができる。解説にOBわー起用したり、独自のレポート映像などを用意することでDAZNとも差別化できる。当然ながらタイムラグも少ない。
放映権自体もそんなに高くないとのことで、Jリーグがより地域に根付くためには地方局がたくさん放送してくれるのが望ましい。DAZN側にしても、アウェイの試合が観たい人や他のクラブの試合を観たい人にアプローチできるので悪い話ではない。
…で、大宮は?という話なんですが。
大宮の母体であるNTTグループとしてはやりにくいんですかね。サブチャンネルもあるんだからやればいいのに、とも思いますけど。
0コメント