3年目のBリーグ。バスケットLIVEとDAZNの関係

NBAの話題が出たところで、今度は国内に目を移しましょ。開幕が近づいてきたBリーグの話。あっ、海外まで行って変なことしてきちゃいけませんよ!(怒)

まずは9/7から始まるプレシーズンゲーム「アーリーカップ」。
B1,B2のクラブに韓国からソウルのクラブも参戦。計36チームが全国6会場に分かれて試合を行う。
Bリーグはスポナビライブの目玉コンテンツのひとつだった。ソフトバンクとBリーグは4年で125億円とも言われるスポンサー契約を結んだ。なので放映権もソフトバンクが保有していると考えてよいだろう。

しかし2シーズン目の途中でスポナビライブの撤退が決まる。B1の試合はDAZNでも配信。またスポナビライブ会員に対してDAZNに割引料金で加入できる特別オプションを提供した。
またB2の試合は無料とし、スポナビライブのサービス終了まで配信した。こちらはDAZNに移管されなかったわけだが、さすがに試合数が多すぎたのかもしれない。

そして3シーズン目。ソフトバンクは新たに「バスケットLIVE」を立ち上げた。これはヤフープレミアム会員向けの付帯サービスという扱いになっている。
ソフトバンクならびにワイモバイルのユーザーは無料でプレミアム会員になれるので実質無料。他のキャリアのユーザーも月額498円でBリーグが視聴できる。

ヤフープレミアム会員というと、とくにヤフオクのユーザーにとっては税金みたいなものでいまいち評判がよくないけど、実はいろんなサービスを提供しているので利用しないと損。ヤフーはサービスが多すぎるのでメリットをアピールできていないのが実にもったいないと思う。
さて、バスケットLIVEのローンチによってDAZNでのBリーグ配信がどうなるかだけど、配信はされるでしょう。というか、会員に移行を促しておきながら配信させないなんてことをやらかしたら信義にもとる行為。やるはずがない。

そして、もうひとつ大事な要素が日本代表「アカツキファイブ」の試合。バスケの国際試合の権利を持っているのは実はDAZNなのだ。実際、アフリカ予選とか見ていてよくわかんない試合も配信してたりする。
つまり、相互の協力がないと日本におけるバスケの中継は成り立たない。少なくともソフトバンクのスポンサー契約が切れるまでは両社の関係が続くでしょう。

なお、NBAの放映権は楽天です。あしからず。

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