もっとも過酷?真夏の50km競歩

今年の猛暑でなんやかんやと騒がれる東京五輪。アメリカNBCの放映権がうんちゃら…という話は他のメディアでもさんざん取りあげられてるので、あえてこちらで取り上げる必要はないでしょう。

屋外で行われる競技の中で、個人的にいちばん心配しているのが競歩。距離だけだと自転車ロードレースだけど、こちらはスピードが出るし、富士山麓は東京よりも涼しい。マラソンは都心を走るので日陰も多い。
競歩はスピードが遅いし(といっても一般ランナーよりは速いけど)、男子50kmだと3時間半を超える長丁場。そして最大の問題は、日陰が少ないということ。
競歩は1周2km程度の周回コースで行われる。これはフォームをチェックする審判員を配置する必要があるから。
過去のオリンピックや世界陸上でも過酷なレースになってたけど、それを上回る暑さが予想される。日本にとってはメダルが狙える種目だけど、さすがにここまで暑くなると地の利なんてなさそう。

さて、アジア大会の男子50km競歩は陸上競技の最終日、8/30(木)の朝6時(日本時間8時)にスタート。残念ながらテレビ中継はなさそう。
日本からは勝木選手と丸尾選手が出場予定。結果もさることながら、2年後に向けて暑さに慣れてほしい。

【お知らせ】現在コメント機能が使えない状態です。感想・意見・誤情報のツッコミ等ございましたら、筆者のX(旧Twitter)までお願い致します。 @flower_highway

0コメント

  • 1000 / 1000