韓国Kリーグ、Sportradarと契約延長。無料配信継続。

韓国のKリーグは、Sportradar社と結んでいた海外向け放映権の代理店契約を3年間延長したことを発表しています。新たな契約は2027年までとのこと。


Kリーグはスポーツナビを通じて日本語で情報発信を行っており、このプレスリリースも日本語で出されていますのでこちらを取り上げることにしました。

最初の契約は2019年12月に結ばれたもので、この時点では「複数年契約」となっており具体的な年数は明かされていませんでしたが、2024年までの5年契約だったということですね。

最初のシーズンとなった2020年はコロナ禍で世界のスポーツが止まった年でもあります。Kリーグは他国に先駆け、5月にリーグを再開することで先行者利益を獲得しました。リーグ再開時点では36か国で放送され、年内に43か国まで拡大。翌2021年も34か国で継続して放送されたとのことです。

同じく2021年には「KリーグTV」が開設され、放映権が販売されていない国に無料配信が行われています。よって日本からも視聴できることになります。


今回の契約延長によってKリーグTVも継続され、内容もバージョンアップされるとのこと。今後の課題は、2024年に終わる既存の契約の維持と、さらなる拡大ということになります。

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