鈴鹿10耐はBSジャパンとGYAO
2輪が8耐なら4輪は10耐。
去年まで開催されていた「鈴鹿1000kmレース」が生まれ変わる。いろいろ変遷があって最近はスーパーGTに組み込まれていたけど、今年は原点に帰って国際レースとなる。
映像制作はテレビ大阪が担当。かつてWGP(現在のMotoGP)を中継していたのが懐かしい。
そして、テレビ大阪はテレビ東京の系列であり、同じ系列のBSジャパンがスタートとゴールを放送する。ちなみにBSジャパンは10月「BSテレ東」に改名するとかなんとか。
そしてヤフー系列のGYAOが10時間完全中継を行うことに。しかも無料。
確かGYAOには民放各局が出資しているから、こういうすき間的な権利をとってくれるのはありがたいんだけど、そもそもGYAOでスポーツ中継ってやってましたっけ。私にはコンサートライブの印象が強い。
(調べたところ、格闘技のRIZINをPPVで配信していた模様)
ソフトバンクも含めてグループ会社の動画戦略がどうも見えてこない。スポナビライブの撤退はこのブログでもさんざん触れている。
「バスケットLIVE」はヤフープレミアム会員向けのサービスになったし、「パ・リーグLIVE」はソフトバンクのギガモンスターに加入した人向けのサービス。まったくもって一貫性がない。
いわゆる「ギガが減る」状態を作り出すには動画を充実させるしかない。スポーツ、音楽、映画、アニメ。どのコンテンツに重点を置くのか。
すでにドコモやauは他のキャリアのユーザにもサービスを解放する方向に動いている。自前の動画サービスでの囲い込み戦略から転換を図っている。ソフトバンクも方向性としてはオープン化なんだろうけど…やはりちぐはぐ感は否めないです。
とにかく、今度の鈴鹿10耐の視聴者数がどうなるか。そこでまた進路が変わってくることでしょう。
0コメント