鈴鹿8耐が日テレへ

真夏の一大イベント、オートバイの「8耐」こと鈴鹿8時間耐久レースの放映権を日本テレビが獲得。契約期間は2018-19シーズンと19-20シーズンの2年間。
この契約は鈴鹿8耐を含む耐久レースのシリーズ「EWC」の全レースが含まれる。日テレは全レースを傘下のOTTサービス・Huluでライブ配信し、8耐についてはBS日テレでの無料中継も予定されている。

今年を含め、ここ最近の8耐はトゥエルビ(BS12チャンネル)で放送されていた。かつてはNHK BSで放送されたこともある。
無料で観られるという点においては来年も変わらないのだけど、千葉ロッテ戦に続く名物コンテンツを失うトゥエルビにとっては痛い。
BSの新規参入チャンネルのひとつであるBSイレブンは競馬中継とアニメという特徴あるコンテンツを持っているが、トゥエルビは…うーん。

Huluには巨人戦という大きなコンテンツがあるものの、最近はBS日テレかNHKで多くの試合を無料放送している状況。その中でどこまでスポーツのコンテンツに投資するのか。戦略が問われてくる。

日テレはMotoGPの放映権も持っているのでノウハウはあるし、主催者側にとっても望まれた契約なのだろう。
NASCARやフォーミュラEも持ってる日テレはひそかにモータースポーツに力を入れてくれている。これがひとつの突破口となりうるか。

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