W杯優勝のスペインで騒動続く。リーガFは2年連続ストへ。

先日女子ワールドカップで優勝したスペインですが、騒動に揺れています。というか、騒動は大会前からすでに始まっていたのです。代表活動の待遇改善を求めて選手たちの抗議行動があり、代表を辞退した選手もいました。

決勝戦の後に行われた表彰式において、RFEF会長によるセクハラ問題が発生しました。会長だけでなく、代表監督にも辞任を求める声が上がっているとのことですが、これは以前からくすぶり続けている火が再燃したことになります。


【追記 9/6】RFEFはビルダ監督の解任を発表しました。

【追記 9/11】RFEFのルビアレス会長が辞任しました。

追い討ちをかけるように、リーガF(ラ・リーガ女子)でも選手会によるストライキの可能性が出てきました。9月4日に行われる団体交渉で合意が得られなければ、9月8日に開幕するリーグの第1節と第2節でストライキを実施する構えです。


【追記 9/15】第2節の前にストライキの中止が発表されました。

昨年もリーガFでは審判の待遇をめぐってストライキが発生し、第1節が中止となりました。ちょうど日本でも池袋の西武百貨店でストが行われ、タイムリーな話題と言えるのかもしれません。


ヨーロッパは日本に比べてはるかにストライキが活発ですし、もちろん労働者の権利ですからそれを尊重すべきなのは大前提ですが、まぁなにかと騒がしいという印象は受けます。

リーガFの放映権は、昨シーズンからDAZNが取得しています。5年契約でグローバルが対象のため、日本でも配信予定です。昨年は審判がピッチに現れず、そのまま試合が中止になる映像がそのまま配信されていましたが、今年は選手がいない映像が流されるのでしょうか。

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