マッチルーム、楽天と提携し日本で興行開催へ。

マッチルーム・ボクシングは日本での興行を開催すると発表。楽天とNSN(Naver Say Never)の2社と提携したことを明らかにしています。年に3回の興行を3年間にわたって開催する予定とのこと。


マッチルームは以前から日本進出の計画が語られてきましたが、コロナ禍で遅れが生じており、やっと来たか・・・といったところでしょうか。近日中に東京都内で記者会見が開かれるとのことで、カードなどの詳細が出てくるものと思われます。

NSNはイニエスタ選手らのマネージメントを行っている会社であり、日本では神戸に拠点を置いています。最近では、6月に開催されたヴィッセル神戸vs.バルセロナ戦の興行を手がけました。

詳細は記者会見の場で明らかになるものと思いますが、マッチルームと言えばこれまでDAZNと緊密な関係を築いてきましたので、この興行がDAZNで配信されるのかが気になるところです。2021年6月にマッチルームとDAZNは5年契約を結び、グローバルで配信を行っています。


ただ、この契約がそのまま適用されるかは分かりません。例えば3社で合弁会社を設立するようなスキームなら、DAZN以外で放送・配信される可能性もあり得るかと思います。その場合は楽天が運営する「Rakuten TV」が第一候補となるでしょう。


ただ、マッチルームの発表では楽天のロゴが「Rakutenチケット」となっています。楽天チケットは子会社ですから、楽天グループ本体と契約するのか、それとも楽天チケット単体と契約するのかでまた意味合いが変わってきます。いずれにせよ、日本でビッグマッチが組まれることは歓迎すべきでしょう。

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