【追記あり】【悲報】バスケットLIVE、壊れる…

【追記 9/13 8:00】
復旧には時間がかかるとのこと。本日夜の代表戦はDAZNのみの配信となる。もともとFIBA主催試合の権利はパフォームグループ側にあり、さすがに無料配信は厳しい。

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9/7から始まったBリーグのプレシーズンゲーム「アーリーカップ」。これを配信するソフトバンク運営の「バスケットLIVE」において、初日に障害が発生してしまった。
夜を徹してのメンテナンスも実らず、2日目の配信を断念。YouTubeのBリーグ公式チャンネルにて無料配信されることとなった。

バスケットLIVEについてはこれまでも何度か取り上げている通り、「スポナビライブ」撤退後にソフトバンクが開始した新サービス。独立したサービスではなく、ヤフーのプレミアム会員向けに提供される特典のひとつに組み込まれる形となっている。

スポナビライブ撤退によってインフラ整備にかけられる予算が大幅に減ったであろうことは想像に難くないが、アプリの提供がなくブラウザのみでの視聴となるなど、スポナビライブの遺産を活かせていないのは首を傾げる。
また、グループ会社であるヤフーの力を借りるのであれば、ヤフーの子会社であるGYAOの力を借りる手もあっただろう。スポーツにはあまり力を入れていないGYAOだが、先日「鈴鹿10時間耐久レース」のライブ配信を行ったことはここでも触れた通り。
要するにこれは組織的な問題であって、ソフトバンクは大いに反省せねばならない。

さて、スポナビライブ撤退時には会員に対してDAZNへの移行を促したわけだけど、このアーリーカップはDAZNでは配信されていない。こういったトラブルに備える意味でも DAZNにコンテンツを提供するべきではなかったのではないか。障害にかけてはDAZN先輩に学ぶべきであった。

さて、今後もDAZNではBリーグが配信されないかというとそうでもない。DAZNのwebサイトにはBリーグのロゴがまだ表示されているし、1シーズンで打ち切れば、それは移行してきたファンへの裏切りとしか言いようがないので、たぶん配信すると思う。

昨シーズンはB1の試合をDAZNに移管し、B2はスポナビライブでサービス終了まで配信を続けた。これを踏襲するのであれば、今年もB1はDAZNでも配信し、B2はバスケットLIVE独占になると予想される。

なので、とくにB2のクラブのブースターには大きな不安を与えないよう、早急な改善を求めたい。

なお、長野での試合に参加する予定だったレバンガ北海道は、先の地震により移動ができず欠場になったとのこと。レバンガの由来は「頑張れ」の逆さ読み。全国から頑張れの声を送りましょう。

Jリーグのコンサドーレ札幌も「道産子」の逆さ読みに応援の掛け声である「オーレ」を加えたもの。そう、いまはみんなで北海道を応援する時なのです。

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