【遅報の速報】TBS、近代五種「SASUKE」採用を正式発表。

TBSは、2028年ロサンゼルス五輪の近代五種に馬術に替わって障害物レースが採用されたことを正式に発表しました。障害物レースはTBSの「SASUKE」海外版である「Ninja Warrior」を下敷きとしています。

とは言っても、IOC総会で正式に承認されたのは10月16日のことであり、TBSの発表は9日後と大幅に遅れたことは否めません。どうやら10月25日にTBS社長の定例記者会見が行われたそうですが、社長のコメントをとるのが遅れたのでしょうか。


もっと早く、そして大きく取り上げてもよさそうなものですが、TBSにとっては旧ジャニーズ問題の対応があったり、また看板番組である「世界ふしぎ発見」「サンデーモーニング」の終了が発表されたりと、他にも話題がたくさんあり、埋没したようにも見えます。

NHKが今年2月に報じたテスト大会の記事をみると、写真の障害物セットに「TBS」の文字が書かれていることが確認できます。つまり、番組のセットの一部が持ち込まれたというわけです。


コースは60~70mの長さで、途中に8種類の障害が設置されるとのこと。クリアしたら次に進める「SASUKE」とは異なり、タイムで順位が決定されます。


なお、オリンピックの放映権はジャパンコンソーシアムなので、TBSが近代五種を独占するという話にはなりません。実況もNHKと民放のアナウンサーがチームを組んで担当します。ただ、有力な日本人選手がいなければ他局は手を上げず、チームも編成されないでしょうから、結果的にTBSのアナウンサーのみが担当する可能性もあります。

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